男性型脱毛症AGAとは？｜多治見美容院｜多治見美容室｜ヘアサロントクナガ｜hairsalonTOKUNAGA

こんにちは！トクナガです！
よくお客様に聞かれることがあります。

家でシャンプーした後、排水溝を見たら、、
毛の塊が。。

ハゲてるんじゃないかって心配で。

これ、男性に限らず女性にもよく言われることなんですが、

結論を言いますと、

大丈夫です！ハゲてるわけではありません。
安心してください。

なぜか？

髪の毛は1日に100本は抜けるんです。

髪の毛は勝手に抜けます。

個人差がありますが、健康的な方で100本近くは抜けると言われています。

そうは言っても、
排水溝を見るとゾッとしますよね。
シャンプーした手に毛が絡み付いていたりしますからね。

あれ、実はすでに抜けた毛なんですね。

シャンプーしたから抜けたわけではないんです。

すでに抜けた毛がシャンプーをするときに取れるだけなんです。

抜けた髪もあれば、新しく生えてくる毛もありますので安心してください。

本当に心配なのは、毛が細くなっていくことです。
薄毛になってしまっている方の毛を見ると毛が細く、産毛のようになっているのです。

その場合、男性型脱毛症　AGA（エージーエー）かもしれませんので早めの治療が必要になってきますので、皮膚科もしくは専門科に見てもらうのがいいかと思います。

男性型脱毛症　AGAとは？

AGA（男性型脱毛症）

AGAは、主に男性ホルモンの作用によって薄毛が進行する症状です。

AGAを発症すると、ヘアサイクルの中で髪が太く成長する「成長期が極端に短く」なります。そのため、髪が十分に成長できません。結果的に、細い髪の割合が多くなったり短いまま抜け落ちたりしてしまいます。

薄毛のタイプとは

• 頭頂部から薄くなるタイプ
• 前頭部から薄くなるタイプ
• その両方から薄くなるタイプ

AGAを発症する方は３０〜５０代が多いと言われています。
最近では２０代でも発症するケースもあります。

AGAの人数は全国で１２００万人を超えていて、３人に１人はAGAだと言われています。

AGA発症から５年後には約９００本から約６５０本まで減少しているデータもあるほどです。
とにかく、AGAは早めのケアが重要です。

AGAの治療法

AGAクリニックで行われる治療は、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが薄毛の進行を防ぐフィナステリド、発毛を促すミノキシジルといった内服薬を処方されます。
内服薬と外用薬を組み合わせて治療をするケースがほとんどです。

食生活で薄毛を改善

食生活が乱れると健康状態が悪化し、頭皮も影響を受けます。

まず、髪の原料になるタンパク質と髪の生成をサポートするビタミン類、そして腸内環境を整えるための工夫が必要です。

タンパク質は、肉や魚、豆類に、ビタミン類は野菜に多く含まれています。ただし、脂肪分の多い肉類や添加物の多いコンビニ弁当は腸内環境を悪化させる恐れがあるため、食べる量を減らしましょう。

運動で薄毛を改善

特に40代以降の男性は定期的な運動を心がけてください。40代以降は、男性ホルモンのテストステロン分泌量が大幅に低下する時期です。

テストステロンの不足分を補うため、体内では薄毛を進行させる悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロン（DHT）が生成されやすくなります。筋トレ種目や有酸素運動すると、ジヒドロテストステロン対策ができるでしょう。

シャンプーで薄毛を改善

シャンプーは頭皮の毛穴を洗浄し、頭皮環境を健康的に維持するために大切です。しかし、使用するシャンプー剤の成分、洗い方が正しくないと薄毛を進行させてしまいます。

薄毛対策のために、育毛シャンプーを使う方もいるでしょう。しかし育毛シャンプーの中には、頭皮にダメージを与える石油系界面活性剤や添加物が豊富に含まれているものもあります。

このようなシャンプー使い続けると、頭皮にダメージが蓄積して頭皮環境が悪化し、髪の成長を妨げてしまいます。その結果、薄毛が進行してしまうでしょう。

アミノ酸系洗浄成分は、石油系界面活性剤やせっけん系洗浄成分と異なり、洗浄力は強くありません。しかし頭皮へのダメージが蓄積しにくく、適度に皮脂を除去するため、頭皮の水分と皮脂のバランスを保ちやすくなります。

頭皮の皮脂量が多い人は、洗浄力の強いシャンプー剤を使うのではなく、洗い方を工夫して頭皮環境の悪化を防ぎましょう。そのためには、シャンプー前にお湯だけで頭皮を洗うことをおすすめします。その際、指の腹を使って揉み込むように洗うとよいでしょう。

髪の洗い方にも注意してください。爪を立てたりゴシゴシ擦るようにしたりして洗うと、頭皮へダメージを与えてしまいます。シャンプー時も、頭皮を揉み込むようにして洗ってください。

髪を乾かす際にも、薄毛を進行させる原因が潜んでいます。たとえば自然乾燥は、頭皮に雑菌を繁殖させる原因になります。雑菌が増えた頭皮は、頭皮の赤みや炎症を招いてしまう可能性があります。

頭皮や髪の保護のために、タオルドライも乱雑に行わず、タオルで髪を押さえるようにして水分を吸収してください。

薄毛を進行させる原因は様々です。

シャンプーや食生活などが原因の場合は、自分の意思で薄毛の進行をストップさせることも可能でしょう。ですが、AGAの場合は、一度発症すると適切な治療を受けない限り薄毛は進行し続けるため注意してください。薄毛の進行を抑えるための基本的な対策は、頭皮ケアやバランスのとれた食生活、睡眠、そして定期的な運動です。健康的な髪を成長させるための土台となるので、見直してみてはいかがでしょうか？